狙われる40代…リストラの恐怖


 景気回復が言われる日本社会ですが、日本の企業は今後もリストラを敢行するという話しがあります。ターゲットは特に40代。産業構造が大きく変わろうとするいま、40代が企業に残るのは能力だけでなく、運も必要なようです。

 

 中小企業、大手企業ともにリーマン・ショック以来の業績不振以降、大胆なリストラを敢行しています。不況時にスリム化したのだから、景気回復期には再雇用が始まるのかと言えばそれもないようなのです。いまだ80年代後半からバブル崩壊直後に入社した40代のバブル組は飽和状態であり、多くがリストラ対象となっているのです。景気が回復した今だからこそ、思い切ったリストラを行う企業もあります。

 

 これまでのリストラ候補は、高い給与の割りに能力の低い人材がターゲットでしたが、近年は事業環境の変化に伴い、能力の高い人材でも事業ごとリストラされる場合もあります。例えば事業所ごと海外に移転したり、M&Aで事業所ごと売却されれば能力の有無とは関係なく、リストラの憂き目に遭う可能性も高いのです。まさに運が悪かったとしか言いようがありません。

 

 もしも30代と40代で同じ能力の人材をどちらか切らなくてはいけないのなら、確実に40代がリストラされることでしょう。こうして見ると、40代でリストラとは無縁の人なんて、ほとんどいないかもしれません。

 

 しかし、40代からの転職は厳しいのが現実です。リストラ対象者に再就職支援のサービスを付けている企業も多いのですが、転職できた人は一握り。1年どころか2年経っても転職できない人も多く、40代で再就職を希望するならば、条件の大幅ダウンか、未経験の職種に飛び込むしかありません。自分の能力を信じる人なら、起業も有りえるのかもしれませんが。



 
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