漢字検定は履歴書に花を添える資格


 以前、リクルートビーイングの「転職に勝てる資格30」という記事が掲載されているのを興味深く見た覚えがあります。たしか転職者200人にアンケートした結果でしたが、簿記検定、TOEIC、英検、MOS…と続き第7位に日本漢字能力検定がベストテン入りしていました。

 

 しかし合格者が多い資格が上位に来ているという傾向にあり、実際に転職に有効かどうかは疑わしいうようなコメントです。事実5段階評価で就職実用度についてのアンケート結果では、漢字検定は影も形もなくなっていました。

 

 それもその筈で、たとえば英検(最低2級以上)を持っている人は英語圏でのコミュニケーションに期待が持てます。弁理士は知的財産権保護の専門家です。ファイナンシャルプランナーは金融機関や保険会社・不動産会社等での資産運用企画立案の専門家…というように、実務と直結ないしは確かなプラスアルファをもたらしてくれますが、漢字能力検定はこのような実務上の即効性はありません。

 

 したがってこの検定を合格したからといって、それがたとえ1級であっても、転職力を付けたことにはなりません。しかし、実務に役立つ資格、例えばプロジェクトマネージャーとか社会保険労務士とかの資格名と並んで、(小さく)「日本漢字能力検定○級合格」と履歴書に書かれていたりしたら、意外と効果があるものです。いばわ花を添えた的な感覚です。難易度の高い資格を持っていればそれだけで十分なのに、自らの共用を維持・高めるために漢字検定を受験する…というストーリーが、いつまでも自己研鑽することを怠らない向上心旺盛な姿が見て取れるからです。

 

 40代の転職は、この花を添えるものとして漢字検定を受験すれば、一点の光を放つ転職者となれる可能性大です。漢検は1級から10級までの全12レベルが用意されていますが、40代ならやはり準1級か1級は合格していたいですね。毎年2・6・10月の年3回、豊富なチャレンジの場を栄冠に代えましょう!



 
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