履歴書にも堂々と記載できるビジネス会計検定

 日本商工会議所の日商簿記検定を知っている40代の方は多いと思いますが、大阪商工会議所のビジネス会計検定のことは知らない方もいるかもしれません。それもそのはずでビジネス会計検定は2007年7月からスタートし、まだ日商簿記検定ほどは検定そのものが認知されていません。

 

 しかし40代など中高年の方が転職する場合に、このビジネス会計検定の資格を持っていれば堂々と履歴書にも記載できます。日商簿記検定はどちらかと言えば事務や会計のイメージが強いのですが、ビジネス会計検定は一般的には決算書と呼ばれる企業の財務諸表を作成したり分析する能力が問われる検定です。

 

 そのためこのビジネス会計検定は公認会計士や会計事務所が作成した、財務諸表が正しいかチェックしたりすることもできます。ビジネス会計検定はから3級までありますが、40代の方であれば最初は3級からでも構いませんが最終的には2級や1級を目指したいものです。ビジネス会計検定の2級と3級は3月上旬と9月上旬の年に2回行われていて、3級はサラリーマンや学生などが対象です。

 

 それに対して2級は企業の管理職や経営者や経理担当者が対象で出題される内容も、財務諸表の構造や読み方や財務諸表を取り巻く諸法令に関する知識や財務諸表の応用的な分析などより専門的になっています。たとえば会計の意義と制度や連結財務諸表の構造と読み方や、財務諸表の基本分析・安全性の分析・収益性の分析・キャッシュ・フローの分析・連単倍率・損益分岐点分析・1株当たり分析・1人当たり分析などです。

 

 1級は年1回3月に実施されていて、経理財務管理職や財務担当役員などが対象です。2級と3級はマークシートでの回答ですが、1級だけがマークシートと論述式の試験が行われます。出題される内容ですがディスクロージャー・財務諸表と計算書類・財務諸表項目の要点・財務諸表の作成原理・財務諸表を含む会計情報のより高度な分析・財務諸表分析・企業価値分析などです。

 

 1級は経理担当者が対象になっていてかなり難度も高いのですが、2級や3級はマークシートでの検定なので40代の方でもちゃんと勉強すれば合格するのは不可能ではありません。ちなみに2級と3級は100点満点で、70点以上の得点で合格となります。



 
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